【iPhone7】PCへ写真動画データ移行中にリンゴループ状態に
iPhone7は販売開始から5年が経っているモデルです。バッテリーの寿命は3年程度なので、バッテリー交換を行って継続的に使用をすることで長期間に渡る利用をすることでコスパ(コストパフォーマンス)を最大限高めることができると思いますが、iPhone本体の他の部品の経年劣化はあるタイミングで突然襲ってきます。
今回は写真や動画などの大切なデータのバックアップを取るためにデータ移行をしていた際に発生した実例から、データ復旧が成功するまでをご紹介させていただきます。
目次
データ移行中に動かなくなったiPhone7
バックアップのためにPCでiTunesを利用して写真動画データ移行中にリンゴループ状態になった。その後、強制終了を数回行うが症状は変わらず。
翌日、修理店や販売店へ行き症状を診てもらうが、おそらくシステム上の問題なので、正規店へ行くように言われる。
ここ最近(1〜2週間程)、PCへのデータ移行がエラーになる事が続き、同じ時期のデータでも、移行できるものとできないものがあった。
特に動画データに関してはデータが壊れていると表示されるものが多く、そのデータはiPhone上では問題なく見れますが、PC上では見ることができません。
お客様自身で行った処置
強制終了を数回行いました。
アップルストアやカメラのキタムラでの対応不可
このお客様は埼玉県内にお住まいですが、周辺のiPhone修理店、販売店に相談したところ、正規サービスの利用を薦められたようです。
正規サービスである、アップルストアやカメラのキタムラなどでは基本的にリンゴループの状態のiPhoneは本体交換になり、データ復旧には対応していません。
また、街中のiPhone修理店ではリンゴループの状態のiPhoneに対して処置することはできませんし、逆に誤った処置を行われて初期化されてしまうケースを確認しています。
iPhone修理店・販売店では非対応な理由
私たちのようなデータ復旧専門業者からすると大変遺憾ではありますが、ソフトウェア的なトラブルと物理的なトラブルが複合的に発生しているトラブルに対して解決した経験がないことが最大の原因です。
なぜかというとiPhone修理店では液晶交換、バッテリー交換をサービスをメインに提供しているので、リンゴループの状態のiPhoneに対して正しい処置ができる可能性は極めて低いです。
確実にお伝えできるのは正規店でも販売店でも解決することはできないということです。
そのため、データの取り出しを成功させるためにはデータ復旧専門業者に依頼することが必要になり、今回のお客様からはご依頼いただくことになりました。そしてデータ復旧は無事に成功し、納品することができました。
お客様が取り戻したいデータ
写真、動画データ
復旧データ
78.39GBの写真、動画データ
iPhoneのデータ復旧はDATASMARTへ
DATASMARTの無料診断サービスをご利用ください。データ復旧技術で公共機関への協力実績もあるDATASMART。iPhoneなどのスマホのデータ復旧作業時に分解する場合にもできるだけ元の状態に近付けてご返却いたします。スマホ以外の製品も含めた総合的なデータ復旧ができる技術力の高さに自信があります。
サービス情報
8つの無料 | ①初期診断費用:0円 ②分解・取り外し費用:0円 ③組み立て費用:0円 ④部品費用:0円 ⑤復旧後の返送費用:0円 ⑥納品用メディア費用:0円 ⑦バックアップ作成費用:0円 ⑧データ保管費用(1週間):0円 |
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サービスの流れ | ①お問合せ→②依頼品の発送→③お預かり無料診断→④データ復旧作業→⑤データ納品 |
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まとめ
2016年9月に発売したiPhone7はすでに5年の月日が経過しています。スマホとしての寿命はすでに過ぎているので、かなりマザーボードに負荷がかかっていたことが予想されます。
今後新しいモデルのiPhone13が発売するタイミングでデータ移行をご検討される方もいらっしゃるかと思いますが、iPhoneのデータ移行の際にリンゴループの状態になったとしてもデータ救出することは可能です。
まずはお気軽にご相談いただければ幸いです。