【iPhone水没】電源が入らない・バックアップをとってない場合の対処ガイド
iPhoneが水没してしまった・・・データのバックアップを取っていない・・・かなり絶望的な気持ちですよね。データのバックアップをとっていないときに、ご自身にとって大切なデータはそのデバイスにしか存在しません。結論から申し上げますと、バックアップがないと水没した本体からデータを取り出すかデータを諦めるかでアクションが決まってきます。
目次
バックアップがないなら、本体復旧が必須
絶対にデータ取り出しができるとは言えませんが、データ自体を取り戻せる可能性は十分にあります。大切なのは水没してしまったiPhoneの状態をさらに悪化させないことです。
バックアップという言葉をオックスフォード辞書から引用させていただくと”不時の事故・危険に備えて、二重に守り支援する態勢(を整えること)。後ろだて。”です。バックアップがないということは今まで使用してきたiPhoneからデータを取り出すしか選択肢はありません。
一度水没したiPhoneの取り扱いに対して十分な知識があり、自信があるまたは壊しても問題がないという方はデバイスを触っても構いません。データ復旧の専門家である著者の解説をご一読いただいてから判断いただければと思います。
また、データのバックアップがある方は契約先のキャリアショップまたはアップルストア等で本体交換をされることを推奨します。
自分で対処をする場合の注意点
常日頃肌身離さず使っている使っているので、自分で何とかできるのではないのか?と勘違いしてしまうこともあるかと思いますが、基本的にiPhoneに関しての専門的な知識がないと、壊れたデバイスを触っても状況が改善することはありません。
一度水没して腐食が進んでしまったiPhoneに関しては何かの拍子に動き出すようになることは起きる可能性はないと言えます。
繰り返しになりますが、データのバックアップがない場合に、iPhoneで撮影し撮り溜めた写真や動画、LINEのやりとりがデータが存在しているのは水没したiPhoneの中だけです。
そのため、そのデバイスを本体交換してしまったり、リカバリーモードなどで初期化してしまうとデータは二度と戻ってきません。何とかしてもう一度動くようにしてデータを取り出すしかありません。
水没したiPhoneからデータは取り出せるの?
データが取り出せるかどうかは実際のところ処置をしてみないと結果はわかりませんが、いかにデータを再び見られるようにするか、今よりも壊れたiPhoneの状態を悪化させないかが重要です。
どのような対処をすれば良いか十分な知識があれば、ご自身でデータ取り出しをすることはでるかと思いますが、そのような事前知識を携帯ショップ(ドコモ、au、ソフトバンク等)で契約するときにも教えてくれませんし、基本的に水没させるトラブルにはそう人生で何度も水没させるトラブルに陥ることはありません。
一度水没してしまったiPhoneはいつ壊れるか誰にもわかりません。筐体内部でどの程度の浸水が起き、どこまで水が入っているのかどうかは分解し、開封するまでわかりません。また、iPhoneは電子機器で個人が使用するものとしては最も精密に作られています。
データのバックアップはいつ壊れても大丈夫なように作成しておくものです、名前の通り、バックアップiTunesやiCloudでバックアップを作成する通信している間に壊れる可能性があります。
水没iPhoneへの正しい対処
水没したiPhoneに関しては電源が入っている場合でも基本的には電源を落としてください。また、これ以上の浸水を防ぐためにタオル等で水分を拭いてください。ご自身でできる対処としては本当にこれ以外考えられません。
iPhoneは精密機器です。ブラウン管テレビなどの家電と異なり、叩いたり振ったりすることで状態が改善することはないですので、決して衝撃を与えないようにしてください。そして、できるだけ早くデータを取り出してくれる業者を探してください。
また、その際に注意が必要なのはデータを復旧する技術やノウハウを持っている業者は少ないということを頭に入れてください。
iPhoneの水没修理は非推奨
どこに水没させるかにもよりますが、本体は修理して長期間使い続けることはできないと考えていただいた方が良いかと思います。もちろんiPhone修理屋さんで修理をして運よく起動する場合もあるかもしれませんし、水没しても普通に使えるという方もいるので、同じiPhone水没でもどのような症状が発生するかはiPhoneによります。
一度水没iPhoneはいつ壊れてもおかしくない
水没してしまったiPhoneを継続的に使い続ける大前提としてはバックアップを作成していることです。iCloudでもiTunesでも構いませんが、大切なデータをきちんと管理できているかどうかがポイントです。データのバックアップがあればどのiPhoneを使っていただいても構いません。
もちろんiPhoneを水没修理をして自分でデータのバックアップを作成するのであれば問題ないですが、iPhone修理店ではバックアップの作成まで対応してくれません。あくまでも起動するようにするまでの対応になるところがほとんどです。
いつ本体が起動しなくなるか保証してくれるiPhone修理店は存在しません。
そのためデータのバックアップまで対応する、「データ復旧サービス」の利用をおすすめしています。
データ復旧サービスとiPhone修理店の違い
データ復旧サービスと修理サービスの一番の違いは、目的がデータなのか、iPhoneを修理して再び使えるようにするのかというところです。
また、iPhone修理店はその名前の通り「修理」をしており、iPhoneの修理をメーカーであるApple以外が行うとすると「部品交換」が主になります。それに対してデータ復旧業者は「データの取り出し」を行っています。
データ復旧業者がデータ取り出し作業を行う際にはデータ復旧専用の設備を持ち、iPhone修理店と同程度の修理技術も持ち合わせていて、iPhoneのソフトウェア・システムであるiOSに関しての知識も駆使してデータを何とか救出するというところです。
提供サービス内容の違い
そして、前述しましたが、データのバックアップまで作成してくれるのがデータ復旧業者で、iPhone修理店の場合にはデータが取れた場合には自分でデータのバックアップを作成する必要があります。
大きな違いの一つとしてデータ復旧サービスの主な利用者は法人で、iPhone修理店の利用者は個人です。そのため馴染みがないと思います。また、データ復旧業者はiPhoneのみならずAndroidスマホやMac、SurfaceなどのSSD搭載の最新モデルのPCだけでなくHDDやパソコンや監視カメラなどからのデータ取り出しも行うことができます。
iPhoneのデータ復旧はDATASMARTへ
DATASMARTの無料診断サービスをご利用ください。データ復旧技術で公共機関への協力実績もあるDATASMART。iPhoneなどのスマホのデータ復旧作業時に分解する場合にもできるだけ元の状態に近付けてご返却いたします。スマホ以外の製品も含めた総合的なデータ復旧ができる技術力の高さに自信があります。
サービス情報
8つの無料 | ①初期診断費用:0円 ②分解・取り外し費用:0円 ③組み立て費用:0円 ④部品費用:0円 ⑤復旧後の返送費用:0円 ⑥納品用メディア費用:0円 ⑦バックアップ作成費用:0円 ⑧データ保管費用(1週間):0円 |
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サービスの流れ | ①お問合せ→②依頼品の発送→③お預かり無料診断→④データ復旧作業→⑤データ納品 |
おすすめ ポイント |
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まとめ
水没して壊れてしまったiPhoneのバックアップがない場合や、データのバックアップが古くて3年前までしか取れてなくて困った時に大切なデータは壊れたデバイス内にあります。そのため、データを取り出すかデータを取り出す必要がないかによって取るべきアクションは変わってきます。
データが何よりも重要で再び観たり聴いたりしたい!という場合にはデータ復旧専門業者に依頼されることをおすすめします。