データ復旧の用語集
データ復旧用語集
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巡回冗長検査(Cyclic Redundancy Check/CRC)
データ転送時にエラーが発生していないかを確認するための検査方法の一つです。データを送信する際に、CRCコードと呼ばれる検査用のデータを付加し、受信側では受け取ったデータから独自にCRCコードを算出します。この算出結果と送信時のCRCコードを比較し、一致しない場合にエラーが検出されます。
データ転送中にエラーが発生すると、送信側と受信側のCRCコードが一致せず、「巡回冗長検査(CRC)エラー」として通知されます。このエラーは、ハードディスクの故障によりデータの読み書きが正常に行えない場合や、CD・DVDなどの記録メディアに汚れや傷があり、正しくデータを読み取れない場合などに発生することがあります。