iPhoneを海水に落とした
耐水性能を備えたiPhoneですが、海で使用していて海水がかかることで水没してしまうことがあります。
目次
海水没して電源が入らなくなった
7/24 12:00頃海水浴場で海水がかかってしまい、気付いた際は電源が落ちていて、電源が入らなくなってしまった。
7/24 16:00頃 お客様自身で渋谷のiPhone修理店に持ち込んで、スマホを確認してもらったが、基盤交換が必要ということで、工場への出荷が必要でその場で修理は不可ということであったため持ち帰った。
水没でショートし基板修理が必要な状態
iPhoneXに海水がかかってしまって電源が落ちていたということですが、基本的には水没したら電源が入らなくなることがほとんどです。今回のケースで言えば、かなり早い段階で行動されており、データ取り出しの成功率を高める行動を取られていらっしゃいます。
また、スマホ修理店に持ち込んで確認をしてもらったものの、その場で基板修理が終わらないということがわかったので、その後の処置は行ってもらっていません。
iPhoneの基板修理はすぐ終わりません
iPhoneの基盤の壊れ方にもよりますが、その場ですぐ終わる基板修理は作業内容を限定的にしていることが考えられます。基板上のチップなどの構造を把握していれば、最低限の作業のみである程度の状態まで復活させることはできます。
ただし、あくまでも一時的な復活であったり、何かしらの機能が欠損した状態で再びiPhoneが使えるようになるだけで長期的な使用は保証されてないことがほとんどです。
お客様の復旧希望データ
・写真データ
・動画データ
・音声データ
・LINEのデータ
・SMSのデータ
復旧データ
125.92GBの以下のデータ
・写真データ
・動画データ
・音声データ
・LINEのデータ
・SMSのデータ
まとめ
無事にiPhoneXから全てのデータを復旧することができました。海水没する前に作成していたデータを取り戻すことで今までの使用環境と同じ状態にすることができました。
この記事を監修した専門家