故障したパソコンやスマートフォン・タブレット、認識しない外付けHDD(ハードディスク)、障害のあるNAS/RAID/サーバー製品、折れ曲がったり読み込まないSDカード・USBメモリ等の記録媒体からデータを救出するサービスです。メーカーやキャリアショップ、社内外の情報システム部門で復旧できないと言われたものであってもご対応可能です。 まずは「初期調査」をお申込みいただき、ご案内する費用や納期を含めた診断結果をご確認いただいた後、正式に「復旧作業」をご発注いただく、という流れとなっております。
修理サービスは破損部品または機器ごと新品へと交換することで機器の機能回復を目的としたサービスであり、性質上保存されていたデータは部品ごとすべて破棄されてしまいます。(仮に部品交換がなくともセキュリティの都合上データは破棄されます) データ復旧サービスはこれとは違い、機器の機能回復は一切目的とせず、データの回復・救出のみをするためのサービスです。そのため、故障原因の解明及び媒体の修理は行っておりません。
復元とは「Restore(リストア)」のことであり、事前に作成しておいた複製データを使ったトラブル対処法です。分かりやすい例としては「バックアップから復元する」「システムを復元する」といった場面で使用します。性質上、前もって複製データを用意している必要があります。例外的に「ゴミ箱からファイルを削除してしまった」ケースに限っては複製データがなくとも慣習的に「データ復元/ファイル復元」と言うこともあります。無料・有料問わず「復元ソフト」と呼ばれるものは、この「ゴミ箱からファイルを削除してしまった」ファイルを復元するためのツールであり、基本的にそれ以外のトラブルには対応ができません。 それに対してデータ復旧は「Data Recovery(リカバリー)」を意味し、複製データがあるかないかに関わらず、あらゆるトラブル場面でデータの回復・救出を図ることを指します。一般的にデータ復旧業者が提供しているサービスは「データ復旧 / Data Recovery(データリカバリ)」です。
元々保存されていたデータの内容はお客様ご自身しか知り得ないものであり、当社では復旧されたデータが何%相当になるのか、または全て復旧できたかどうかを判断することはできかねます。記念写真や記録動画は再撮影ができないため、失われた場合の影響、喪失感は非常に大きいです。WordやExcelなどのテキストデータも再作成には膨大な時間と費用がかかります。さらに、日々更新されるデータやサーバーのデータは、リアルタイムのバックアップがない限り、全てを完全に元に戻すことは極めて困難です。 そのため、特定のファイルやフォルダの復旧をご希望の場合は、具体的にご申告いただければ、データスマートが無料で行う初期調査の結果をもとに、「復旧可能なデータリスト」と「お見積り」をご提供いたします。復旧可能なデータの一覧と費用を確認した上で、復旧のご依頼を検討いただけます。迷われている場合でも、ぜひお気軽に無料の初期調査をご依頼ください。